iTunesクラシックで知ったヘレヴェッヘ、ノリントン、サヴァール
iTunesとの出会いがクラシック音楽趣味の再燃となった。
とはいうものの、私のクラシック音楽はブルックナーに偏っている。
ヴァントやチェリビダッケを知ったのも、ここ数年である。
お気に入り指揮者、ヘレヴェッヘ、ノリントン、サヴァール
下記は、学生時代ではなく、iTunes時代に知った指揮者である。
特にブルックナーのコレクションではまっていった。
ドホナーニやギーレンは、精緻で構築的な演奏のようで、ブルックナーの交響曲が巨大な建築物のようにあらわしている。
ヤングやズヴェーデンも、ブルックナー指揮者というところか…
指揮者 | 名前買い |
---|---|
Bertini, Gary (1927-2005) | |
Chailly, Riccardo (1953- ) | △ |
Dohnányi (Dohnanyi), Christoph von (1929- ) | △ |
Eschenbach, Christoph (1940- ) | ○ |
Gardiner, John Eliot (1943- ) | |
Gielen, Michael (1927- ) | ○ |
Harnoncourt, Nikolaus (1929- ) | |
Herreweghe, Philippe (1947- ) | ◎ |
Manze, Andrew (1965- ) | ○ |
Norrington, Roger (1934- ) | ◎ |
Rattle, Simon (1955- ) | |
Savall, Jordi (1941- ) | ◎ |
Sinopoli, Giuseppe (1946-2001) | ○ |
Young, Simone (1961- ) | △ |
Zweden, Jaap Van (1960- ) | △ |
ヘレヴェッヘとサヴァールは、バッハ・コレクションで知った。
カール・リヒター(Richter, Karl 1926-1981)などが作り上げたバッハの世界を、完全にひっくり返している様がすばらしい。
このヘレヴェッヘやサヴァールを含め、結局、ノリントンを筆頭に、アーノンクールやガーディナー、マンゼなどは、ピリオド奏法への傾斜を意味しているだろう。
私のクラシック音楽趣味は、学生時代とiTunes時代に分かれるが、最近のiTunes時代では、趣味道楽も極まりながらピリオド楽器・ピリオド奏法へのめり込んでいるところは、自分でも褒めてやりたいところである。
つまり、鑑賞者としても、それなりに深く入り、それなりに成長したということだ。